自尊心について~わたしの心の屈折記~ | 地球と暮らそう*^ー^*☆★苺mamaのやさしい節約生活★☆

自尊心について~わたしの心の屈折記~

ちょっと【ikubonbon】さんのところで「自分の本当の価値」


という記事を読んで


思わず、書きたくなっていまいしまた。


苺mamaのメンタルな部分の内容です。


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わたしは子供の頃、


いわゆる優等生でした。


自分の中で、常に良い行いと、悪い行いの識別意識があって


何が褒められ、何が怒られることかをわきまえていて、かつ、


自分のしたいことは、"人に褒められる"こと


だったので、


いつも、人前でいい格好が出来るのです。


子供のしたがることって


すると、怒られるようなことが多いものですよね


その点、わたしがしたいことは、"褒められる"こと


"自分がよく思われる"ことだったんです。



だから、物心ついた頃には、表面的には非常にいい子でした。



けど、そのいい子ぶりは、利己的な動機だったので


親 の前では、非常に我がままな部分も多々ありました。


いわゆる、典型的外面のいい人間だったんですね。



でもって、さらに悪いことに、


そうやって褒められ、人とも仲良くやっている自分を、


自分はなんていい人間だなんだぁ(人´∀`).☆.。.:*・°


と思い込んでいたんですよっ!(苦笑)。



だから、逆に、


物事が上手く運ばなかったり、


人に認められなかったりすると、


非常に動揺たり、ダメージを受けてました。


まして、誰かに嫌われるなんてことは、


耐え難いことだったんです。


それが、自分が嫌っている相手であってもです。


ま・さ・に 八方美人



どうしてこんなふうに育ったのか?


分かりません。


環境もだし、生まれ持った性格的なものもあるでしょー


そして、親をはじめ、そういう不自然な子供であるわたしに


大切な事柄を教えてくれる人も


周りにはいませんでした。


こういう性格していれば


結果的に希薄な人間関係しか気付けませんし


当然なのかもしれませんね。



そのまま成長し、社会人になり


人の評価で自尊心を保っていたので、


若い頃は(利己的に)人に何かをすることに、


必死になっていたように思います。


その頃のわたしにとって


人に認められない


努力を評価されない


結果が上手くいかない


といったことは一大事で


人や周りの反応に一喜一憂していました。


まあ、若かったと言えばそうなんでしょー。



その後


色々あって、しかるべき結果というか


生きるのに疲れ果て


飾り立ててあるだけの実は空っぽの虚像は


見事に崩れました。


その時期は本当にボロボロで


親や周りの人にも随分迷惑をかけました。


それでも膿を出す、必要な時期だったと今は思っています。


自分の真の人間性に気づき


大切なことを色々学び


自分として一歩一歩生きることの意味を知りました。


そして


以前から、学んでいた


聖書に書かれている言葉の一つ一つの意味を


明確に理解できるようになり


その素晴らしい言葉にも、


随分助けられました。



で、この世に生まれて20年以上経ってようやく


生きるのが


楽になりした。


今まで、なんて不必要な重荷を負っていたことか!


まあ、けれど


その反動で、あからさまに我がままな人間になってしまったかも?


最近では、逆に我慢や自制を働かせる努力が必要(´□`|||)





もちろん、気づいた今でも


根底には、もって生まれた優等生遺伝子?がいて


わたしを動かそうとすることはあります。


それでももう、無知なまま、


翻弄されることはありませんけどね。




長いものに巻かれる


日本文化ではとにく


わたしほど極端でなくても


自分の価値を、周りの評価で左右されるという


勘違いをしてしまう人


少なからず、いるのではいなでしょうか?



とりわけ、親は子供を褒めたり叱ったりする時


その変を意識して、気をつけてあげなくてはならないと


わたしは自分の経験を通して感じています。




バランスのとれた自尊心って


健全な人としての成長には欠かせないものだと思います。



自分の価値は、


周りにどう思われるか、どう評価されるか(だけ)ではなく、


自分が何をしているか、どんな人間か


それが大切。


人にではなく、


自分に恥じない、堂々と出来る生き方をすること


そして、そういう価値観をもつこと。




口で言うほど


これって簡単なことじゃないんです。


未だに、人にどう思われるかって、とっても気になりますよ


やっぱり。


けど、すべての人に好かれるなんて、現実的じゃないし


実際自分もすべての人間が好きなわけじゃないんだしね。


だから、すべての人に好かれてなくったって


自分は自分。その価値が減るわけじゃない。


例えばそんな感じに、割り切って生きれるようになりました。




そして、親になった今


今度は、そのことを子供にきちんと教えてあげれるようでありたい。


空気の読めるレナードくん


このこは、わたしより純粋に人好きで(親バカ目?)


わたしみたいに利己的八方美人ではないかもしれないと思うけど


外面がいい傾向は見受けられるんですよね。



大切なことを、ちゃんと教えてあげれる親に


自分がなってあげなくっちゃ。


灯台元暗しにならないようにね。



その点、【ikubonbon】さんのお子さんに対する接し方は


いつも、とても参考になります。


これからも、こういう情報交換の場で


色んなことを学び、意識を高めていることって


大切ですよね。



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